2線式 無極性 無電源 ネットワークセンサ



2本の電線で多個所のセンシング実験を行いました。
さまざまなセンサプローブを2本の電線(シリアルBUS)と接続することで
遠隔地の温度,湿度,圧力,電圧などの情報をホストパソコンで表示する実験です。

各センサプローブには2つのネジ式端子台があり、星型や 芋ずる式と自由に配線することが出来ます。
ホストパソコン側にはシリアルBUSインターフェイスUNIT(電源供給を兼ねた通信インターフェース装置)があり、
ホストパソコンのRS232端子に接続して使用します。


RS485などFA機器などに使用される通信線には各スレーブからのDATAしか載せることが
出来ませんが、本器はこの通信線に電源(直流)を重ねているため、
各スレーブ(プローブ)への電源供給とDATA通信を2本の電線(ツイストペア電線)のみで
配線することが出来ます。
電線の接続は簡単で下の写真に示すネジ式の小型端子台に接続するだけです。
また電線の極性が無いためどの様に配線しても動作します。





良く似たものにUSBが有りますが,これは専用のケーブルとコネクタが必要なうえにHUBを使って分配しなければなりません。
またUSBは通信プロトコルも難しく簡単に扱えるものでもありません。
本器はRS232(UART)の簡単なフォーマットでの通信を2本の電線に変換したもので単純なプロトコルで動作します。




樹脂整形と鉄パイプに埋め込んだ2機種。
2芯ツイストペア電線で試験中の写真





温度,湿度測定プローブ
アルミ粒子入り樹脂で整形してみました。
手前側が温度,湿度センサ , 奥側がネジ式端子台

PICマイコン16C711と通信回路を小型にまとめました。
消費電流は20mA以下です


パソコンとのインターフェース装置
FTDI社のUSBコントローラFTDI232を使って試験中の写真です。

外装は金属粉混合のエポキシ樹脂で成形中、写真はシリコン型にて成形中のM101。
RS485の考え方を基に電源供給も信号ラインで行う回路を載せた最初の試作品。

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